【▲ 超新星残骸「DEM L 249」(Credit: ESA/Hubble & NASA, Y. Chu)】こちらは南天の「テーブルさん座」の方向にある超新星残骸「DEM L 249」です。儚さを感じさせる赤く淡い雲のように広がった構造が、視野一面に散りばめられた無数の星々の輝きに彩られています。超新星残骸とは、重い恒星などによる超新星爆発が起きた後に観測される天体のこと。超新星爆発にともなって発生した衝撃波が周囲へ広がり、ガスを加熱すること