2008年の北京オリンピック柔道男子100kg超級で弱冠21歳ながら金メダルを獲得するも、その3ヶ月後には総合格闘家への転身を表明するなど、奇想天外な言動で一躍ときの人となった石井慧選手。総合格闘家デビュー戦は柔道界の大先輩である吉田秀彦さんに判定負けを喫し、以降は海外を転戦しながら着実にキャリアを重ねてきた。今年9月には日本のK-1のリングでその実力を披露したが、メディアで取り上げられるのはクロアチアに住む彼