日本の一昔前の住宅スゴロクといえば、賃貸から分譲マンションを買って、“上がり”は庭付き戸建てを手に入れることでした。日本の場合は「土地神話」が根強いという背景もあったでしょう。しかし近年では、若い世代が賃貸からいきなり庭付き戸建てを手に入れたり、シニア層が庭付き戸建てから都市部のマンションに住み替えたりと、選択肢は多様になっています。どんな住宅をどういった人が買っているのか、実態を見ていきましょう