広島皆実高校の生徒たちが、 学校の先輩にあたる被爆者 切明千枝子さんの体験を小中学生に伝える会を開きました。 被爆の記憶が世代から世代へつながろうとしています。 【高校生】 「(同級生を)火葬する時どんな気持ちでしたか」 【切明千枝子さん(91)】 「胃袋や腸に空気が入ってます。それが破裂する音。むごいことでございました。 人間としての感覚を忘れていた。涙も出ませんでしたね」 15歳で被爆した切明