日常の人間関係や仕事のストレスに加え、いつまで続くかわからない新型コロナ禍。生きづらさを感じる今の生活の中で、どのようにすれば快適に過ごすことができるのだろうか。そのカギを握るのが、「自律神経」だ。いかに人に振る舞わされず、自分を見失わずにいるために、これが重要なのだ。『心療内科医が教える疲れた心の休ませ方』(青春出版社刊)は、本書の著者で、心療内科医の竹林直紀氏が、3つの自律神経の役割を解説し