左:第24太陽活動周期の極大期を迎えた2014年4月の太陽。右:第25太陽活動周期の開始を告げる極小期を迎えた2019年12月の太陽(Credit: NASA/SDO)武蔵野美術大学の宮原ひろ子氏らの研究グループは、木の年輪に含まれている炭素の放射性同位体を高い精度で分析した結果、17世紀から18世紀にかけて太陽活動が低下した「マウンダー極小期」と呼ばれる時期に先立ち、40年ほど前から太陽の活動周期が通常よりも長くなっていたことが明