約6600万年前に起きた天体衝突の様子を描いた想像図(Credit: Chase Stone)今からおよそ6600万年前、現在のユカタン半島北端付近に直径十数kmと推定される天体が衝突し、直径約150kmの「チクシュルーブ・クレーター」が形成されました。中生代白亜紀末に起きたこの衝突は、恐竜をはじめ当時地球に生息していた動植物の約4分の3が死滅した大量絶滅の原因として有力視されています。ブリュッセル自由大学のSteven Goderis氏、東京工