2024年に渋沢栄一が描かれた新しい1万円札に切り替わる。元モルガン銀行日本代表の藤巻健史氏は「日本の財政が危機的な状況のなかで、新しい1万円札の印刷はなんとも気味が悪い。預金封鎖という最悪のシナリオもあり得るからだ」という--。※本稿は、藤巻健史『コロナショック&Xデーを生き抜くお金の守り方』(PHPビジネス新書)の一部を再編集したものです。写真=時事通信フォト新1万円札のイメージ。日本の資本主義発展に貢献