10月18日、JR品川駅の新幹線ホームでの高山若頭「お前はずいぶん太ったなあ」お付きの組員に、新幹線の中でこう話しかけていたのは、10月18日に府中刑務所から出所した「六代目山口組」のナンバー2、高山清司若頭(72、「高」は正確には「はしごだか」)だ。新幹線のグリーン車1両が名古屋まで、スーツ姿の組員で貸し切り状態。そのまわりを、防弾チョッキを着た警官が取り囲んでいたが、高山若頭は意に介さない様子だった。「