新生銀行が実施した「2019年サラリーマンのお小遣い調査」によると、男性会社員の毎月のお小遣い額は前年比3089円減の3万6747円だった。79年の調査開始以来、過去2番目に低かった。女性会社員は同1585円減の3万3269円で過去最低。同行は「景気に変調の兆しが見られることや、10月に予定される消費増税の影響、家計における賃金の伸びが依然として緩慢である点などが理由と考えられる」としている。