ひまわり銀河の愛称を持つこの天体は「M63」として有名な渦巻銀河です。螺旋状の腕の模様や黄色み掛かった非常に明るい中心が向日葵を連想させるため、この名が付けられました。また、りょうけん座の方向約3500万光年の距離にあり、子持ち銀河「M51」などを含む「M51銀河群」に属しており、規模は天の川銀河と同等と推測されています。この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡の広域惑星カメラ「WFPC2」の4種の可視光波長によって撮影され