<文中島早苗(東京新聞情報誌「暮らすめいと」編集長)>パラスポーツ(障がい者スポーツ)の試合を、目の前で見てみたいと思っていた。よい機会なので、東京と近郊の楽しさ、魅力を発信するこのコラムで取材して書こうと思い、去る9月22日に行われたパラ水泳競技大会を見に行って来た。日本でのパラスポーツをめぐる環境については、8月28日付東京新聞「パラリンピックバリアフリーを心にも」と題した社説でも紹介している。