勤務医を中心とした医師の長時間労働を考えるシンポジウムが9月9日、都内で開かれ、過労死問題にくわしい弁護士や遺族らが登壇した。テーマの1つとなったのが、病院での労働時間管理の曖昧さ。松丸正弁護士(大阪弁護士会)は、「過労死・過労自殺の一番の原因は、勤務時間の適正把握がなされていないことだ」と語気を強めた。松丸弁護士はシンポの開催に合わせ、大阪の主要な病院の労使協定(36協定)を調査。このほど、メディア