リオ五輪開会式。鳩の登場は、今大会から新たに加えられた「五輪栄誉賞」授与式だった。「五輪栄誉賞」と鳩の凧同賞は、スポーツを通じて社会に貢献した個人や団体を称えるため、今大会から新たに設けられた。初代受賞者に選ばれたのは、ケニア・オリンピック委員会のキプチョゲ・ケイノ会長。1968年のメキシコ五輪・陸上男子1500メートルでケニア初の金メダルを獲得し、その後、孤児支援や青少年教育に尽力してきたことが評価され