群馬県で最も人口が少ない村である上野村。95%の面積を森林が占める。隣の南牧村(なんもくむら)は日本創成会議による人口予測で、消滅する可能性のある自治体トップに選ばれている。そんな限界集落の上野村の名産品にイノブタがある。イノブタとは雄のイノシシと雌のブタ(デュロック種)を掛け合わせた動物だ。どんな味がするのか確かめるため、上野村まで行ってみた。雪の残る上野村へ行く上野村の窓口である上信電鉄上信線の