今大会最高の投手戦・鹿児島実―出水中央鹿児島実・橋本 拓実(3年)、出水中央・溝口凌平(3年)、両エースが火花を散らした投手戦は、間違いなくこれまでの今大会の試合の中で最高レベルの投手戦だった。橋本は最速142キロ、常速は130キロ台後半の直球を主体に力投。対する溝口は、直球の球速は120台後半から130前半だが、両コーナーを厳しく突く投球で相手打線を翻ろうする。序盤から両投手の好投を攻略できないまま、がっ