死闘2時間35分、まさかの幕切れ・出水商先手をとったのは奄美だった。2回、先頭の4番・林 健斗(3年)が二塁打で出塁し、一死三塁から6番・箕輪 鉄馬(2年)の犠牲フライで先制した。6回にも林、箕輪の2本の二塁打で追加点を挙げた。先発の左腕エース・林は6回まで毎回走者を出すも、要所を締めていた。7、8回と3者凡退に打ち取り、奄美がこのまま2点差で逃げ切るかと思われた。9回裏に出水商が盛り返す。先頭の4番・柴田