『肩こり』について


まずは肩こりについて基本的なことを解説します。

肩こりの症状や原因、肩こりになってしまったときや予防するための対策を知りましょう。

また、受診の目安も把握して、市販薬で対応するかどうかを判断できるとよいですね。


『肩こり』の症状



肩こりの代表的な症状は、ご存知の通り首のつけ根から肩、背中にかけての張ったような感覚や痛みです。

首から肩、背中にかけての筋肉が凝り固まってしまうことにより、頭痛や吐き気、めまいを併発することもあります。

さらには集中力の低下や目の疲れ、倦怠感やしびれなど、全身にさまざまな影響を及ぼします。頭痛やめまいが続くと思っていたら肩こりが原因だった、というのは珍しくないのです。


『肩こり』の原因・対策



人の肩は、6~7kgもある頭部を支えています。二足歩行をする人間の構造は、他の動物に比べて肩の筋肉に負担がかかりやすいのです。

加えて、長時間の同じ姿勢や精神的ストレスにより肩の筋肉が緊張すると、血流が悪化して肩こりを引き起こします。

対策する上で重要なのは、できるだけ肩周りの血流を良好な状態に保つことです。マッサージやストレッチで定期的に肩の筋肉をほぐすことは、肩こりの改善に有効です。慢性的な肩こりの場合は、温めることで改善することもあります。


受診の目安


肩こりの痛みが強い場合や、症状が左右どちらかに偏っていて広範囲にわたる場合、頭痛や吐き気、しびれなど肩こり以外の症状を伴う場合は医療機関を受診しましょう。

整形外科を受診すれば、首の骨や椎間板の異常なども検査してもらえるので、肩こりの原因を見極められます。

一般的には、消炎鎮痛剤、ビタミン剤、漢方薬、筋肉の緊張を緩めて血流を改善する筋弛緩剤、また、塗り薬、湿布やローションなどの外用薬などのお薬が処方されます。
また、メガネが合わない、歯の噛み合わせが悪いなどの原因がある場合は、眼科や歯科を受診してください。原因がわからない場合は、整形外科で診てもらいましょう。

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