月9ドラマ『デート』で長谷川博己が演じる「年齢=彼女いない歴」の男性の共通点
現在放送中の月9ドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』(フジテレビ系)。杏が演じるヒロイン・藪下依子のデート相手は、35歳にという年齢してニートで女性との交際経験もゼロの男性だ。長谷川博己が演じるこの谷口巧という男性は、女性と話すのにもビクビクとし、デートのやり方も友達へ聞く始末。明らかに「女性慣れ」していないのが伺える。
さて、谷口巧までとはいかずとも、いかにも「女慣れしていないなぁ」と思える男性はいるもの。もしかしたら、それは「年齢=彼女いない歴」の男性かもしれない。一体、男性のどういった言動がそのように見えてしまうのか。今回は、20代〜30代の女性に「“年齢=彼女いない歴”だと思う男性」の特徴を聞いてみた。
「理想の女性像が高すぎる人だと、そうなのかなと思います。『AKB48の柏木由紀ちゃんみたいな顔がいい』とか、『バストのサイズはEカップ以上がいい』とか。そのくせ、どれくらいのバストがEカップなのかは正確に判断できていないんですよね」(30歳/サービス)
「女性に夢を抱きすぎている人。花粉症のとき、ティッシュで鼻をかんだだけで幻滅されました。人前でしたけれど、社内のデスクでこっそりしただけだったのに……」(28歳/IT)
女性と接する機会がないと、理想ばかりが膨らんでしまいそう。特に姉妹のいない男性は、彼女ができるまで、女性の生態を知る機会も少ないかもしれない。
女性を“恐怖”の対象にしている男性「何かにつけて『女は怖い。男をATM扱いしたり、財布代わりにしたりする』と言っているような男性。一体、過去に何があったの? と思います。残業のときに差し入れとしてチロルチョコをあげただけでも、『何か下心ある? お返しなんてしないよ』と言われたときは呆れました」(26歳/貿易)
女性が何かをすると、すべて“下心がある”とか、“裏がある”とか思ってしまう男性もいるようで……。ただの親切心がそんなふうに捉えられてしまうと、こちらも悲しい。
「いい人=どうでもいい人」と解釈する男性「重たい荷物を持ってくれたときとか、パソコンの修理をしてもらったときとかに『ありがとう、本当にいい人で嬉しい』って言ったら『それってどうでもいい人ってことでしょ』と言われて気持ちが冷めました」(30歳/介護)
「『いい人』と言われて『どうでもいい人』と解釈する男性がいますが、そういう人は彼女ができないと思います。『いい人』と言われるくらい素敵なのに、そんなに卑屈では一気に魅力がなくなりますね。その一言が余計です。しかも『俺はそういうことわかっているから』っていう顔で言ってくるから最悪」(30歳/アパレル)
わざわざ「どうでもいい人」という意味で「いい人」だと言う人も少ないのでは……。せっかくの褒め言葉、素直に受け取ってくれるほうが印象はいいのに!
「年齢=彼女いない歴」というのは、パッと見ではわからなかったとしても、何かしらの些細な言動で感付かれてしまうもの。この記事にあなたが当てはまった場合は、一度自分自身の言動を見直してみるのもいいかもしれない。
(取材・文/神之れい)