東京・下北沢の商店街でビラを配る山本

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 2006年7月に未成年との淫行騒動を起こし、芸能活動を停止していた山本圭一(46)が、旧芸名である山本圭壱の名前で復帰ライブを開催する。本サイト既報の通り、山本は昨年12月4日、会場となる都内・下北沢の駅前でビラ配りを行い、さらに1月5日放送の『スッキリ!!』(日本テレビ系)では元相方の加藤浩次(45)も山本について言及した。

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 加藤は山本から「自分の力でどこまでできるか、やってみたい」と言われたと話し、「本人の意向を尊重したい。ここからあいつがどこまでできるか」と相方にエールを送り、「僕自身も極楽とんぼとしていつか2人でやりたいと思っているので。この延長線上に極楽とんぼ復帰、極楽とんぼがもう1回ライブをやったり、2人で活動できるように、僕も心から思っております」とコンビ復活の希望を口にした。

吉本側が素行調査をしたものの……

 さらに山本を慕うお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(41)も4日夜、自身のツイッターを更新。丸刈り頭で、青のジャンパーにジーンズ姿の山本が、通行人に頭をさげ、昨年末に下北沢で行う復帰ライブのビラを配っているDMMニュース記事の写真を引用して公開した。

山本さんが復活するというニュースが…芸能界復帰に賛否あるのは、理解できるのですが…芸能界は甘いという言葉だけはどうしても納得がいかないのです…甘くはないです…復帰する人はみんな晒されて苦悩してもがいてます…こんな笑顔ですがもがいてます

- 田村淳 (@atsushilonboo)

 淳はこうツイートし、ファンや関係者に山本更生の“アピール”をしていたもの、ネットユーザの反応は、

「単純に山本は面白くないし、復帰しても加藤の足を引っ張るだけじゃないか」

「ふざけんな!!被害者の事考えろ!!!性犯罪者はこの世には要らん!!!」

「芸がないから需要がない。需要があればとっくに復帰してる。他のことやってそれがうまくいかないから、こうやって宣伝して無理にでも復帰させようとする。それのどこが甘くないんだよ、淳」

「芸能界は、麻薬で逮捕されても、強姦婦女暴行、人殺ししても、放火しても、テロ起こしても、セックス見られても、少し休憩してれば複業できる不思議な世界」

「年始早々の番組冒頭で山本の復帰を取り上げたのスッキリだけだろ。電波の私物化も大概にしろよ」

 といった批判の声もあった。酒井法子(43)や板東英二(74)、矢口真里(31)など、不祥事を起こした芸能人が続々と芸能界復帰を果たして行く中で、ついに大本命が注目される事態となっている。例の騒動もその後は示談となっており、謹慎生活は9年に及ぶなど”禊”は済んだという見方もある。かつての人気芸人・山本の人生に、再び陽の光が当たる日は果たして訪れるのだろうか――。

(文/一樹守)