地元メディア、内田のポジション取りを指摘「緩いマークだった」

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 DF内田篤人所属のシャルケは21日、チャンピオンズリーグのグループステージ第3節で日本代表FW田中順也の所属するスポルティング・リスボンと対戦。打ち合いの末、4−3でシャルケが勝利を収めた。

 地元メディアは同試合の採点と寸評を発表。『West Deutsche Allgemeine』は、フル出場した内田に対し「4」の採点を付け、「強力なナニを相手にすることになり、抑えられないこともあった。そのため、攻撃面では非常に控えめになった。3失点目は、ポジション取りがもう少し良ければ防げただろう」と評価した。

『Revier Sport』は「4−」の採点を付け、「彼の緩いマークは、あわやシャルケの勝利をふいにしかねなかった。2失点目となる(アドリアン・)シルバのPKでは、不器用な動きをしてしまった。追いつかれた場面も、マークを外してしまい、内田の背後のシルバがフリーになり、ヘディングで決めた」と、失点場面について指摘している。