ミニバン」「ステーションワゴン」と普段何気なく使っている方が多いと思います。

実によく似た二つのカテゴリーですが、この二つの明確な違いがあるのか調べてみました。ミニバンの定義を調べた結果、はっきりとした規格や技術的な定義というのは存在していないようです。

ではどうやって分けているのか!?  某カーディーラーの方に取材しました。すると「ざっくりとした分け方では、ミニバンは3列シートで7人乗りのクルマステーションワゴンは2列シート+広いラッゲージスペースを持ったクルマという分け方で良いと思います」という回答をもらいました。確かに、そう言われるとミニバンの多くはは3列シートですね。

最近のミニバンの傾向としてはハイブリッドタイプのクルマが続々と登場しております。

そこで、注目の燃費の良いミニバンをピックアップしました。ミニバン購入予定の方はぜひ参考にしてください。

ちなみに、燃費はJC08モード燃費です。定められた試験条件の下での数値のため、走行条件により実際の燃料消費率は異なります。

 ●トヨタ「プリウスα」  26.2km/L

燃費は言わずもがな、給油の頻度が前のクルマに比べて半分以下になったというユーザーが続出。走行中の静かさ、乗り心地は抜群!スポーティーな走りも楽しむことができます。

 

 ●トヨタ「ヴォクシーハイブリッド」 23.8km/L

voxy

静音性に優れ、車内での会話もはずみます。全席余裕の広さでカラダの大きな男性でも窮屈さはなし!新型ヴォクシーは8人乗りも人気があります。

 

 ●トヨタ「ノアハイブリッド」  23.8km/L

noah

普段の生活・レジャーとオールラウンドで活躍できるミニバン。シートを畳むと自転車サイズの荷物もすっぽり。行楽地でサイクリングも楽しめます。性能・室内空間などはいいけど、燃費が悪いという声もありましが、ハイブリッドノアの登場で問題は解決。あえてこのクルマの欠点を挙げるなら人気がありすぎて、中古車市場でも価格が下がらないことではないでしょうか。

  

●トヨタ「エスティマハイブリッド」  18km/L

esuthima

1990年代に誕生した大型ミニバン。長距離移動になればなるほど、他のクルマとの違いを実感できるでしょう。同乗した方の多くは2列目の乗り心地を絶賛する人が多いそうです。エスティマハイブリッドは1回の給油で600Km以上走ることができます。

  

●トヨタ「アルファードハイブリッド」  17km/L

alphard

トヨタの最上級プレミアムミニバン。魅力は上質な内装と優れた居住性。現在ではアルファードは高級車というステータも定着していますね。芸能人も移動で愛用している方が多いです。

 

●日産「ラフェスタハイウェイスター」 16.2km/L

lafyesuta

可もなく不可もなくといったバランスのとれたクルマ。コンパクトサイズですが、ラクに7人は乗れます。ユーザーの多くは荷物がたくさん積める点を評価しています。子供の送り迎え、大勢でのドライブに重宝することでしょう。

 

●マツダ「プレマシー」  16.2km/L

puremasi

価格も比較的リーズナブルで若いファミリ−向けのクルマ。両側電動スライドドアは多くの方から好評を博しています。室内のシートアレンジが多彩です。お子様からシニアの方まで、幅広い年齢の方も楽に乗り降りできます。

 

●スズキ「ランディ」  16km/L

randhi

日産セレナによく似たクルマ「ランディ」。それもそのはず、ランディーはセレナのOEM車です。首都圏ではあまり見かけませんが、スズキの本社・浜松では遭遇する確率がかなり高いです。セレナかランディで購入を迷った場合、ランディの方が約20万円安く購入できるという購入者の声もあります。ぜひ参考にしてください。

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