W杯準決勝敗退のロッベン「アルゼンチンはドイツに勝てない」

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 ブラジル・ワールドカップ準決勝が9日に行われ、オランダ代表アルゼンチン代表が対戦。PK戦の末、アルゼンチンがオランダを下し、1990年イタリア大会以来、24年ぶりとなる決勝進出を決めている。

 今大会、ベテランのエースとしてチームを牽引したオランダ代表FWアルイェン・ロッベンは、決勝で勝利するのはドイツであると主張した。大手メディア『ESPN』が、10日に報じている。

 バイエルンでプレーするロッベンは、「ドイツはワールドカップを勝ち取りにいく。アルゼンチンにチャンスはないだろう」とコメント。同クラブのチームメイト7名を擁するドイツの優勝を予想した。さらに、準決勝での敗戦を振り返り、「PK戦ではコスタリカ戦のときのような力を発揮できなかった。運もなかった。悲しいけれど、これもフットボールの一部だ」と語った。

 オランダは、同じく準決勝でドイツに敗れたブラジルと、3位の座を懸けて12日に対戦する。