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Appleは、自社プラットフォームをサードパーティーの販売促進の場として提供している。宣伝媒体として強力な効果を発揮するアプリのスペースを活用し、エコシステムの活性化に役立てようというわけだ。よく知られているところでは、「App Store」アプリで有償アプリを一時的に無償提供する「今週のApp」、「iTunes Store」で音楽やビデオを無償/割引提供するキャンペーンなどがある。

「App Store」や「iTunes Store」ほどではないが、オンラインのApple Storeでショッピングするとき便利に使えるアプリ「Apple Store」にも、プロモーションの場としての機能が用意されている。

「Apple Store」を起動してトップページを表示すると、MacやiPhoneなどに紛れる形でサードパーティー製アプリへのリンクが張られていることがわかる。これをタップすれば、通常は有償のそのアプリを「App Store」から無償ダウンロードできる。同じアプリを直接「App Store」から検索すると有償になるため、「Apple Store」経由でダウンロードすることがポイントだ。

期間など条件の詳細は一切明かされていないが、こちらもセールスプロモーションであることに変わりはない。説明文にはアプリの無償提供期間が決められている旨書かれており、その期間を過ぎると有償に戻る。アプリにかぎらず、音楽などのコンテンツが提供されることもあるので、まめに「Apple Store」をチェックするとトクすることがあるかもしれない。

○操作手順をカンタン解説

(海上忍)