リモートワークのネック

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今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。
■リモートワークのネック
ひところ外注会社を複数使ってソフト開発をしてたので、その時の経験を書いてみる。まあやったことのある人なら誰しも感じることで特に目新しい内容ではないと思うけど。

すべてが順調に進んでいるうちはいいんだよね。問題はそうでなくなった時。「なんか作業が遅れてるな」とは分かっても、なんで遅れてるのかが分からない。得られる情報は出てくる個々の成果物と進捗報告。遅れている理由が分からないと、結局「急いでください」「頑張ってください」と言うぐらいしかできない。そんなんでうまくいくなら誰も苦労しない(笑)。

たとえば作業者がこちらが想定した方法を取っていないケース。本人はそのやり方が普通だと思い込んでるので、報告でも特にそれについて言及がない。こちらもまさかそんな方法をとってるとは思わないから、確認もしない。で、時間は流れ気づいた時には驚愕するわけですな。事実は小説よりも奇なり。

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むろん作業者が常に悪いわけではない。実際のところソフト開発は初めて見ないと解決すべき問題が事前には想定しきれないことが多いから、発注する側が打ち合わせの時点では、そこまで考えていなかったということが多い。

その場合に「想定してなかったこういう問題が生じました」「だからこういう方法でやることにします」と報告があれば、スケジュールを調整するなり、「いや、別な方法でやってくれ」というなり、対処ができるのだけれど、独自の判断でやってしまう。

独自の…というのも語弊がある。独自のという自覚があれば、確認してくる。むしろなんの疑問も持たずに、ごく自然にやってしまう。上述のようにソフト開発は事前に生じるすべての問題を想定することができない。だから問題に突き当たれば解決方法を自主的に探し、何事もなかったかのように平然と解決する。プログラマはそれを日常的にやっているので、無意識にやってしまう。

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これはなにも遠隔地での開発に限らず社内での開発でも同じなのだが、社内であれば雑談とかたまたま耳にする会話(あのライブラリってどこにあったっけ?とか)から、なにをやってるかわかることが多い。

んで、出てくるはずのない単語を耳にすると「おい、おまえ今なにやってんだ?」と突っ込むことになる。

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別なケース。外注A社とB社を使っているとして、B社は作業上A社からのこういう情報がないと作業を進められないとする。B社はその旨を俺に伝え、俺は「なるほど、そうか」と納得し、A社に「こういう情報がほしい」と伝える。A社から情報が出てきたのでそれをB社に渡す。