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皆さん、MVNO SIMを買う時、サイズ選びはどのようにしていますか?普通に考えたら、挿せそうと思っているスマホやタブレットの端末に応じてSIMのサイズを選ぶことでしょう。しかし、新たに買った端末では「SIMのサイズが異なっていた……」なんてことも。(一例:iPhone 5Sはnano SIM、Nexus5はmicro SIM)

そんな時に便利なのが、SIMサイズの変換アダプタです。nano SIMの場合では、micro SIMや標準SIMとして使えるようになるというアイテムです。しかも変換アダプタ自体は格安で200〜300円程度とお手頃!正式にSIMサイズの変更をする場合、カードサイズの変更申請をして再発行の手続きをする必要があり、手数料が数千円かかり、時間も手間もかかります。そのため、「nano SIM」+「変換アダプタ」であれば、micro SIMや標準SIMにも対応ができ便利です。ただし、正規の使い方ではありませんので、あくまで自己責任でお願いします。

ただ、変換アダプタの中には、質が悪いものもあり、「nano SIM」+「変換アダプタ」を利用した後、スマホやタブレットの端末から「抜けなくなる」ことも?SIMはスロット内にある、板バネのような仕組みの端子に押さえられるような形でセットされるのですが、この端子がアダプタとSIMのわずかな隙間に引っかかって、本体から取り出せなくなる可能性もあります。ですが、そんな時にはちょっとした裏技があります。

強引に引き抜こうとすると端子に不具合が生じ、端末が使い物にならなくなる場合があります。なるべく薄くて丈夫なフィルムシートを用意し、SIMのスロットのサイズに合わせて加工します。次に、SIMと端子が接している面の間にゆっくり差し込みます。うまく差し込めたら、ゆっくりSIMを引き抜きます。これで取れるはずです。もし、トレイ状のものにSIMカードを置いて挿入するような端末の場合には、フィルムをうまく差し込めない可能性もあります。再三再四となりますが、今回ご紹介した方法は、正規の使い方ではありませんので、利用される際は、あくまで自己責任でお願いします。

■記事提供:SIM通

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