老後も働き続けたいというサイモン・コーウェル

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今年の夏、友人男性の妻ローレン・シルヴァーマンさんを妊娠させたとして大騒動を巻き起こしてしまった英音楽プロデューサー、サイモン・コーウェル(53)。そんな彼も自分が父親になるとは思ってもいなかったらしく、その莫大な財産を死後「誰に譲ろうか?」と考え始めていたようだ。

夫も子供もいる美女に惹かれ、いつしか男女の仲にまでなっていたサイモン・コーウェル。お相手のローレン・シルヴァーマンさんのお腹にはサイモンの子がおり、夫妻は「もうムリ」と夫婦関係を解消することで同意済みである。

そのような経緯があり近い将来パパになるサイモンだが、「結婚? 退屈な話だ」などとカッコつけていた時期には「俺の莫大な財産は誰に遺そうか?」と思案していたらしい。サイモンは『Esquire』誌に対して、こんな風に胸中を語っていた。

「まあ、誰かには金を遺すんだろうな。だけど慈善団体に贈ることにするかもしれない。」
「次の世代にソックリ遺すってのは、良いことだとは思わないんだ。」

すでにサイモンの財産は莫大だが、今後さらに膨れ上がる可能性がある。それというのもサイモンには“引退”という考えはなく、老後も現役でバリバリ働き続けるつもりだというのだ。

「退職する人の多くは、もう仕事にウンザリしているってわけ。」
「だけど、そういう考えに俺はゾッとするね。俺は80代や90代になっても働き続けるつもりさ!」

そして死後は慈善団体に財産をドカーンと寄付…と考えていたもようだが、今のサイモンはもうすぐパパになる身。実際に愛する我が子を抱きしめた瞬間、「遺産は全部この子に!」となる可能性は限りなく高いだろう。すでに超音波で我が子の姿をしっかりと確認し、嬉しくてたまらないというサイモンが、「遺産? ぜひ慈善団体へ」などと言ったりするワケがない。53年もの間胸の奥にしまってきた愛情が大爆発する日、つまりローレンさんの出産予定日は一部メディアによると来年2月ということだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)