開幕2試合、ガットゥーゾ監督に早くも解任の可能性…会長が示唆

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 セリエB(2部)に所属するパレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長が、今シーズンからチームの指揮官を務めるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の解任を視野に入れていることを明かした。『ESPN』が伝えている。

 リーグ戦開幕2節で1分1敗とスタートに躓いたパレルモだが、ザンパリーニ会長は、「わからないが、(次節の)パドヴァ戦は彼の将来について決定的なものになるだろう」とコメントし、早くもガットゥーゾ監督の解任を検討していることを明かした。

 ガットゥーゾ監督はイタリアメディア『スカイ』に対し、「もし会長が、この役割に俺が適していないと考えているならば、決断するだろう。しかし、俺には仕事への信念や知識、情熱がある。チームの姿勢もそれを反映している。チャンスがあれば続けていくし、そうでなければ、コーチの勉強をする」と、解任された場合でも、会長の意思を尊重すると話している。

 ザンパリーニ会長は監督交代を頻繁に行うことで知られ、昨シーズンも4回の監督交代をしている。