ジョナサン・リー、9月に7年ぶり個人ライブ開催/台湾

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(台北 2日 中央社)長年、他の実力派歌手にも多数の楽曲を提供、1980年代から1990年代にかけて多くのヒット曲を世に送り出してきたジョナサン・リー(李宗盛)(=写真)が7月初め、ニューシングル「山丘」をリリース、久しぶりの新曲がネット上で話題になっている。また、リーは来月28日の台北アリーナでのライブを皮切りに7年ぶりの海外巡回大型コンサートを開く。

新曲「山丘」にはリー自身のこの10年来の思いが歌い込まれており、ネット上で公開された当日のうちに2万回以上再生され、メイデイ(五月天)のマサ(瑪莎)、レネ・リウ(劉若英)、アスカ・ヤン(楊宗緯)、ウィニー・シン(辛暁[王其])なども大絶賛、近年稀にみる高評価だ。

2011年にはリーが作詞・作曲したスーパーバンド(縦貫線)の「給自己的歌」が第22回金曲奨の作詞・作曲・歌曲3部門で最優秀賞をさらっており、今後もファンや関係者の注目を集めることになりそう。また、7年前の2006年に台北、深セン、香港、上海、北京、マレーシア、南京、広州などで開かれた個人ライブではいずれもほぼ満席で、今回の台北ライブにも多くのファンが押しかけると予想されている。

(編集:谷口一康)