終盤に崩れた松山、2日目巻き返しはなるか(Photo by Sam GreenwoodGetty Images)

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<WGC-ブリヂストン招待 初日◇1日◇ファイアストーンCC(7,400ヤード・パー70)>
 「WGC-ブリヂストン招待」がオハイオ州にあるファイアストーンCCで開幕した。今大会7勝と抜群の相性の良さを誇り、今季も4勝を挙げて世界ランク1位をいくタイガー・ウッズ(米国)と共にティオフした松山英樹。序盤はウッズと並んで安定したゴルフを見せたものの、終盤に崩れ2オーバーの41位タイで初日を終えた。
松山英樹、来季米ツアーシード獲得への道のりは
 10番からスタートした松山は12番でバーディを奪うと、13番のボギーを挟んで15番パー3でもバーディを奪取。1アンダーで迎えた1番でも約2メートルを沈めてバーディを奪うなど中盤までは安定したゴルフを見せた。ところが、6番でティショットを左に曲げるとフェアウェイに出すだけとなりボギー。終盤8番、9番とフェアウェイからのセカンドでグリーンを外しボギー、ダブルボギーと崩れた。
 この日はティショット、パッティングは安定したパフォーマンスを見せていたが、グリーンを狙うショットで苦しみ、パーオン率は全体の55位タイと下位に沈んだ。前日までのぞかせていたショットの不安が露呈した形だ。今大会は予選落ちがないだけにカットラインを気にする必要はないが後味の悪い上がりとなっただけに、週末の爆発へ向けてきっちり修正したい。
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