ミランは日本代表MF本田圭佑の夏の獲得に向け、CSKAモスクワとの対話を再開させている。『ミラン・チャンネル』によると、CSKAが方向転換をしそうで、希望の光が差し込んでいるそうだ。アドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は、ミュンヘンツアーへ向かう前に、次のように語った。

「本田に関して前進? おそらく、何かしらはそうだろうね。小さな一歩、前進だ。ミュンヘンでCSKAの会長と会うこともあり得る」

一方、ミランがインテルDFマティアス・シルベストレの獲得を決めたようだ。

ガッリアーニ代表取締役が29日、「我々は彼を諦めた」と語ったことで、破談寸前と思われたが、ミランは28日午後からすでに彼を確保していたのだ。そして、30日午後の交渉が決定的となった。インテルは買い取りオプション付きの有償レンタルという形を受け入れたのだ。

また、控えGKに関して、ミランは昨年加入したガブリエウに期待しているようだ。「ティムカップ」やバレンシア戦では彼が起用され、マルコ・アメーリアは起用されなかった。つまり、ガブリエウがアメーリアを上回り、第2GKになったということだろうか? 現時点ではそうではないが、そうなることはあり得る。

現時点で、アメーリアはこの状況を受け入れている。だが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督に説明を求めているようだ。第2GKにふさわしくないと考えられていた場合に移籍する可能性について尋ねたのである。ミュンヘンでの「アウディ・カップ」での指揮官のチョイスを待つ必要がある。