赤ペン先生により乙武氏のブログが添削され、赤ペン先生の凄さが見直される 写真:カメ速報

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乙武氏がイタリアンレストランで食事ができなかった件について、Twitterで発信。その後レストランの店主がお詫びをするも、当事者間のやりとりについて「言った・言わない」が双方のブログで公開されると、他のネットユーザーらの間で「店の対応は当然」「いや、障害者が生きにくい世の中はオカシイ」と意見が分かれて大議論。ネット上ではまだまだ大賑わいで、ついには日本維新の会の伊東信久衆院議員が国会にまで持ち込むという大展開っぷりである。

コメントを求められた田村憲久厚生労働大臣は「エレベーターが2階で止まらなかったということならば、店の方が協力して乙武さんを2階にお連れすることが必要であろうとは思うが、その時の店の状況、対応がどういうものだったかわからないので、これ以上のコメントは差し控えたい」と答えたというが、そんななか、ネット上では、長々と「僕が入店させてもらえなかった経緯」をつづる乙武氏のブログに"赤入れ"をしたものが出回っている。

(出典:カメ速報)
丁寧に"赤ペン指導"が行われたそれは、タイトルの「イタリアン入店拒否について」を「イタリアンレストラン店主の(※イタリアンだと、イタリア人が入店を拒まれたと読めます)」「入店 運搬or介助(※入店は拒否されていません)」と、のっけから真っ赤。正確には「イタリアンレストラン店主の運搬(介助)拒否について」となる。


自身であるかなかった理由について、氏は当日は仕事の都合でスーツを着ていたため、「尻を擦るようにして階段の上り下りをすれば、スーツは泥まみれになるだろう」というくだりには、「泥 埃?(※当日は晴天)」、「小馬鹿にしたような笑み」には「もともとの顔では?筆者の一方的主観では?」など、主観を排除し、状況と経緯を整理した赤字には、ネット上でも

「赤ペン先生って凄いんだな」
「wwwwwww」
「まぁ文章のプロ相手じゃ手も足も出ないだろそりゃあ」
「原文読んだ時に覚えた違和感ってこれだったんだ」

と感心。改めて赤ペン先生の凄さを知ったという人が続々と脱帽している。

参考リンク
赤ペン先生による乙武の文章の添削(ログ速)
http://www.logsoku.com/r/news4vip/1369204895/

赤ペン先生による乙武の文章の添削(カメ速報)
http://kamesokuhou.com/archives/28338789.html

イタリアン入店拒否について(OTO ZONE)