多くの方は、「婚前旅行には概ね賛成」。

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ぶっちゃけ、異性と付き合った後より直前の方が楽しい。これは、あくまで個人的意見。
そして、既婚者からこんな事を聞いたことがあります。「結婚した後よりも、それ以前の方が幸せだった」と……。マジですか。なんか夢も希望もなくなってくるから、ここら辺にしときましょうか。

ところで、気になるデータを発見しました! オンライン旅行会社エクスペディアは、20〜50代の男女計400名を対象に「恋人・異性との旅行に関する調査」を実施しております。
この調査によって、少し興味深い事実が浮き彫りになったようでしてね……。

では、まず始めに第一の設問。「交際していない異性と2人で旅行をしたことがある?」と質問したところ、全体では21.3%が、男女別に見ると男性の31.5%、女性の11%が「ある」と回答しております。
ちなみに最も割合が高かったのは「20代男性」(36%)で、女性内で最も高かったのは30代(20%)という結果になったようです。
また「交際をしていない異性と2人で旅行に行きたい」男性は87.5%と高く、女性の55%を大きく上回っております。見事なまでの温度差だな……。
では、旅行に行ってもいい条件は何なのか? 女性側からは「友達としてなら行きたい」という回答が1番多いのに対し、男性は「お互いに気に入っている間柄であれば行きたい」との回答が圧倒的に多く、男性にとって旅行は交際に至るきっかけの一つであることが伺えます。何度も言うけど、温度差が……。

では、めでたく“恋人”の間柄になったとしましょう。そこで、この設問。「海外旅行に行くまでにふさわしい交際期間は?」。結果、1位が「1年以上」(27%)で、2位は「6カ月〜1年」(24%)、3位は「3〜6カ月」(20%)という順位となっております。
では、国内旅行に関してはどうなんでしょうか? こちらでは、1位「3〜6カ月」(26%)、2位「1〜3カ月」(24%)、3位「6カ月〜1年」(21%)というランキングになっておりました。

また「恋人と旅行に行ったことはありますか?」という質問に対して「ある」と答えたのは全体では88.5%、男女別で見ると男性は85.5%、女性は91.5%となり、全世代で1番多かったのは「30代女性」の96%でありました。
さらに、未婚者を対象に「今後恋人と一緒に旅行に行きたいですか?」と質問したところ、「とても行きたい」と回答したのは男性45%に対し女性は57%。さらに「30代女性」の84%が「とても行きたい」と回答していることから、「30代女性」による“恋人との旅行に行きたい願望”の強さが伝わってきます。

そこで気になるのは、旅行費用です。「恋人との初めての旅行での費用分担についてどうしたいですか?」という、男にとってはどこか気の引ける設問の登場……。
では、まずは女性陣の回答から見てみましょう。まず、最も多かったのは「半分ずつ負担したい」(59%)という回答であり、次いで「相手に多めに払ってもらいたい」(34.5%)でありました。
それに対し、男性は「自分が多めに払ってあげたい」(48%)が1番多く、「自分が全額払ってあげたい」の回答も19.5%と、全体として男性の負担額が少し大きい傾向が見られます。
ちなみに「相手に全額払ってほしい」と回答した「30代女性」の割合は「20代女性」の6倍、「40代女性」の2倍、「50代女性」の3倍と、圧倒的に多い結果になりました……。

では最後に、元も子もない質問を。「婚前旅行についてどう思いますか?」
なるほど。「全面的に賛成」、「まあ賛成」、「あまり賛成できない」、「全く賛成できない」という選択肢の内、「全面的に賛成」&「まあ賛成」と回答した割合は全体で93.5%だったようです。
世代別に見ても、20代では96%、30代では97%、40代では97%、50代では86%と、多少の差はあるものの「婚前旅行には概ね賛成」という意識を多くの人が持っているのが見て取れました。

私も賛成です。
(寺西ジャジューカ)

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