各犬種をモチーフにしたiPhone4/4s、iPhone5用ケース「SEMPRE With Dears」(スマイヌ)。写真は「優しさの柴犬」(左)と「柔らかなシュナ」。

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今やこだわりのアイテムのひとつになった感のあるiPhoneケース。多くの人が自分の好みのデザインを選んで使っているようだ。そこで、とくにイヌ好きのユーザーに、個性的で格好いいケースを紹介したい。

それは、「SEMPRE With Dears」(スマイヌ)。各犬種をモチーフにしたiPhone4/4S、iPhone5用ケースで、犬好きな著名イラストレーターたちが描いた味と温もりのある絵になっている。アートっぽい感じも特徴。たくさん種類があるのでどれにするか迷いそうだ。

ところで、同シリーズのトータルコンセプトは何か。同製品を販売するsumainuさんに聞いてみた。
「社名、シリーズ名に“SEMPRE”という言葉を冠していますが、これはイタリア語の音楽用語で“いつも、いつまでも”という意味です。つまり、ペット・どうぶつをモチーフにした“SEMPRE With Dears”シリーズは、いつも親愛なるものと一緒に、というコンセプトなのだそうです」
「そこで、うちの子(イヌ)が可愛くて、いつも気になって気になって、そんな愛しさを提供する絵(グッズ)を通してより豊かに楽しむことができたらという想いが込められています」
イヌへの深〜い愛情がこもってできあがったシリーズというわけか。

製品にはアートっぽい絵が多数あるが、著名イラストレーターの中で代表的な方は?
「長友心平さんにもっとも多くの作品を提供いただいています。各種イベントなどでもペットの似顔絵を描いていて、愛犬家のなかにはご存知の方も多いかと思います。ボランティアを含め、いろいろなプロジェクトにかかわるアーティストでもあり、家族、ペットに愛情深く、爽やかな人柄で多くの人に愛されている作家です」
さすが、起用したアーティストも凄〜いイヌ好きなのである。

イラストの中でとくに人気のものは?
「ほとんどの作品(グッズ)のモチーフは、犬種別です。よって特別に人気のものはなく、それぞれに人気があります。ペットオーナーさんはそれぞれ“うちの子”の犬種が大好きなので…」
なるほど、「自分のイヌが一番」ということか。

イヌの種類ってたくさんあり、それぞれ個性豊かであることに改めて気づいた次第。さて、あなたのイヌはこれらの中にありましたか?
(羽石竜示)

■ 長友心平(イラストレーター)
1977年鹿児島圏生まれ。学生時代に自転車で日本横断。ペット関連企業を経てフリーに。
新宿伊勢丹本店、日本橋三越本店、渋谷ロフト、表参道ヒルズなどで催事やイベントを行う一方、全国10ヵ所のショッピングモールの壁画制作、フジテレビ系美術協力、被災地への祈りを込めた「ともしびプロジェクト」など、アーティストとしても活動中。

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■ 「SEMPRE With Dears」(スマイヌ)