個人的にフェイバリットの「紅ほっぺいちご」。お子様からの支持率100パーセントだそう。

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小さい頃、親と焼肉を食べに行くと、よくこんなことを言われた。「肉だけじゃなく、野菜も食べろよ!」
でも、食べない。肉に行く。そんで、デザートにアイスクリーム。今振り返ると、本人の私でも思います。野菜も食べろよ!
……と言っている今は、どうなのか? やはり、何だかんだで野菜は食べてない。相変わらず、肉とスイーツが大好物。本当、どうにかならないものなのだろうかね。

それが、何とかなるんですよ。嬉しい情報を入手しました。ドレッシングメーカーの「ガリバーフーズ」が昨年11月より発売している新商品が良いのです。同社で以前より人気を博していた「野菜村ドレッシングシリーズ」に追加されたのは、「三ヶ日みかん」、「紅ほっぺいちご」、「レモン&ハニー」の3種類(各448円)。これらをかけると、野菜なのに“スイーツ”を食べてるような感覚になるらしいのです。偏食家(私)にとって、この“スイーツライン”は非常に心強いな……。

「スイーツは、甘いです。よって、スイーツラインの商品は酸味もありますが、甘いです。もともと弊社のものづくりのコンセプトは”野菜嫌いなお子様にもピッタリ!”なので、『お野菜が苦手な方でも、弊社のドレッシングをかけて食すとお野菜が食べられる』という切り口で製造・販売致しております」(同社・担当者)

そして、我々(野菜嫌い)にとって嬉しいのは“濃口”に調整されているということだ。サラダを例とすると、食べる前には野菜を洗わなければならないだろう。その際、野菜には当然水分が付着する。
「それらを計算し、当社のドレッシングは濃い味に仕上げました」(担当者)
当然、スイーツラインの主原料も贅沢に添加されているという。要するに、みかんだったり、いちごだったり、レモンだったり、はちみつだったりが、だ。

さて、ここまで聞けばどうしても試したくなりますよね? というわけで、実際に取り寄せました! スイーツを食べるように野菜を食べてみたいから。
そして、数日後。同シリーズのスイーツラインが、遂に到着いたしましたよ! これが、異様にカラフルで。ボトルから透けて見えるその液体が鮮やかなピンクやイエローなのです(合成着色料は不使用)。これは、非常にスイーツな気がしてきたぞ。

じゃあ、実際にいただこうと思います。用意した野菜は、キャベツ。皆さんご存知の、あの味の食品です。
では、まずは「三ヶ日みかん」を。こちらをかけると、キャベツの緑色の上にとろみのあるみかん色の液体が絡みついていきます。では、いただきます。……うわぁ、すごい柑橘系! 目の覚めるような、スカッとしたテイストが完全に新境地で。へぇ〜、面白いねぇ。
続いては、「レモン&ハニー」を行ってみます。こちらのドレッシングは、ホワイトカラーに近く、いわゆる「ハニー」のイメージなのだろうか? これをかけ、口に入れた。……う〜ん、絶妙な甘さ! そして、ジャストな按配のレモンテイストも襲ってくる。完全にスイーツじゃないですか。あぁ、もっと食べたくなる。
では、最後に「紅ほっぺいちご」を。実は、これが一番楽しみだった。さぁ、キャベツにかけて……いただきます。ウマイ! 大好き!! もうねぇ、アイスを食べてるような気さえしてくるんです。こりゃ、まさに風呂上がりに食べたい。
これなら「健康を意識して」とかじゃなく「食べたいから」野菜を摂取することができます。私の食生活で、頻繁に出番が回ってくること必至。いやぁ、初めての経験でした。マジで、私のレポートでこの驚きが伝わっているか不安です。それほどの新境地だったから。

これ、今まで購入された方もさぞかし驚かれたでしょうねぇ。
「『三ヶ日みかん』と『レモン&ハニー』はある程度想像がつきやすいらしく、反応も上々でした。ただ年配の方にとって『紅ほっぺいちご』は、なかなか受け入れられないようでした。……が、小さいお子様は必ず食いつきます。恐らく色調(ピンク色)に刺激されるのでしょうか」(担当者)
ぶっちゃけ、私も『紅ほっぺいちご』が最も好みです。いやぁ、最高っすよ?

そんなこのスイーツライン、やはりかなりの反響を巻き起こしている模様。
「昨年末に関しては、受注に対して製造が追いつかない状態に入るほどでした。また製造原料も欠品してしまったので、原料元へお願いして何とか原料調達ができ、ようやくしのいだ年末でした」(担当者)

そして、もう一つ。このスイーツラインは、ドレッシングのみの用途では収まらない。他の使い道も、同社によって推奨されているようです。
「ドレッシングなので、サラダやお野菜にはもちろんですが、ヨーグルトやアイスへもお子様のおやつ感覚でご使用可能かと思われます。また、お料理のフルーツソース感覚でもご使用できるかと思われます」(担当者)
詳しくは同社ホームページにてレシピが公開されているので、見るしかない。

もう、私は“野菜嫌い”を克服しましたよ。というか、野菜が大好きになりました! 今も、実は食べてるんです。この原稿を書きながら。
(寺西ジャジューカ)

関連リンク
■ 「ガリバーフーズ」ホームページ