『電車おにぎりセット』(アーネスト)。

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お母さんは子供にお弁当をつくってあげるもの。最近では独身男性も節約志向でつくるようになった今、私も料理好きであるためどうしても弁当づくりアイテムと聞くと気になってしまう。で、今回は弁当に入れるものとして定番中の定番、おにぎりをつくるアイテムを紹介したい。

以前、「パンダおにぎりがつくれるアイテム」でパンダ型のおにぎりが簡単にできることを知ったので、ほかにももっとおもしろいおにぎりがつくれるだろうと思っていたが、するとやっぱりあった――『電車おにぎりセット』(アーネスト)。男子は今も昔も電車好きの人が少なくない。なので、おにぎりも電車にしてもいいじゃないか!

長さ15×3.5×3センチのおにぎり型と3種類の海苔カッター、カッターマットのセットで、一回で一両、60グラム、2両で子供一食分に相当するという。型にごはんを詰め、押し具で押さえつけてできたものを取り出し、あとは海苔をペタペタと貼り付ける。その海苔を電車のパーツに形作るのに使うのが海苔カッターとマットだ。両者の間に海苔を挟み、上から手で押すと簡単に電車パーツ海苔になる。

でも、本当にうまくできるのか。そのコツをアーネストさんに聞いた。
「ごはんは固め、海苔はパリパリしていた方が良いですが、普通でも大丈夫だと思います。海苔の貼り方は工夫次第でいろいろな電車になるので、アレンジを楽しんでください。また、市販品などを利用して色つきのご飯にするとよりリアルに楽しめると思います」
なるほど、カスタマイズもできるとは。まるでプラモや自作PCみたいである。

また、「スティック型だから食べやすい」とある。言われてみれば、ラップで巻いて持ちやすそう、先が細いので食べやすそう。

ほかにメリットは、
「保育園で一般的に使われるアルミでできたお弁当箱に入る長さにしました。遠足ではテーブルがある場合が少なく、お弁当を持ちながら食べるのが大変なのでおにぎりにする場合が多いと思います。しかし、子供ですから食べようとした時につぶれていては可愛そうなので、一般的に使われているお弁当にピッタリなサイズにしました」とのこと。

ほほー、こんなにながっぽそ〜いものなのに、弁当箱にはちゃんと収まるサイズになっているわけだ。

弁当箱の中に電車を入れて持っていく。まぁ子供でなくとも、弁当箱を開けるのが楽しみになりそうである。
(羽石竜示)

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