スマホを活用してデキるサラリーマンに……!?
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仕事で携帯電話を使う時、私用の携帯を使っている人は多いのではないだろうか? ちょっと外出先で待ち合わせやどうしても仕事の連絡がしたいとき、会社から支給されている携帯電話があるわけでもなく、通信費が支給されているわけでもない……。

■ “自腹サラリーマン”の実態が明らかに
実際に、仕事で私用携帯を使っているサラリーマンの8割以上が、自費で自腹携帯を使っている“自腹サラリーマン”という事実がある調査から浮き彫りに……。さらに、その自腹サラリーマンの本音をみると「自腹で払っていると、仕事のモチベーションが下がる」と回答した人が47%となっており、約半数の人が不満を持っている実態が明らかになった。

また、「許容額を超えた場合、携帯電話を差し替える」といった業務上の弊害も出てくるなど、自腹サラリーマンの問題は色々と奥深い。

■ “自腹サラリーマン”への新提案! スマホ活用術
では、自腹サラリーマンの問題を解決するにはどうすれば良いのか? スマートフォン全盛期のいま、アプリの活用の仕方で明暗がわかれると言っても過言ではない。時間や場所、用途に合わせて賢くアプリを活用する術を身につけることが「デキる」「デキない」を左右する。

通話料を節約し、業務コストを抑えられるアプリや、クラウドサービスを使った、新しいワークスタイルを構築できるアプリなど、ビジネス関連のアプリは数多くリリースされている。そういったアプリを使うことで、自分なりのコスト削減や、業務効率を上げていくことが可能となる。

・サラリーマンの賢いアプリ活用術【その1】Dropbox
スマホを持ったらまずダウンロードすべきアプリはDropbox。Dropboxでなくても良いのだが、クラウドサービスを入れておくと便利。自宅や会社、スマートフォン、いつでもどこでも取り出せるように、使う書類を管理しておくことがオススメ。

・サラリーマンの賢いアプリ活用術【その2】050 plus
スマートフォン1つで、050からはじまる新しい携帯電話番号を持つことのできるNTTコミュニケーションズ株式会社が提供するサービスもその1つ。

050 plusは、「050」で始まる番号が割り当てられ、通常の通話料よりもかなり安い料金で通話ができるお得な通話アプリ。使い方はとてもシンプル。スマートフォンへアプリをダウンロードすると、050から始まる電話番号が与えられ、他キャリアの携帯電話や固定電話への発信・着信ができ、電話にとって代わることができる“IP電話アプリ”。電話帳はそのまま携帯電話に入っているものが利用できるし、操作も各端末と似ているため、とても使いやすい。

また、格安で通話が可能(他固定電話へ8.4円/3分、携帯電話へ16.8円/1分)なところも大きな特徴。アプリ同士のやり取りや050番号同士のやり取りは無料、さらに、海外からでも国内通話と同じ通話料で通話ができる。海外とやり取りする、よくやり取りする相手が050から始まる番号だ……という方にはオススメのサービス。

実際に利用している方に話を聞いてみると、ビジネスとプライベートを分けて節約をしている状況がわかった。「050はビジネス用、携帯番号はプライベート用としています。現状友人には050番号は教えていません」との回答。

「社員同士、海外スタッフ、お客様ほぼすべての電話で050を使用しています。音質は特に問題がないようです。以前はスカイプを使用していましたが、スカイプは050と比較して、起動に若干時間がかかる印象があること、音質があまり良くないときがありました(感覚的ではありますが)」と回答してくれたのはAさん。たしかに、大事なお客様とのやり取りなどを考えると、最適な選択と言えよう。また、時期によってもまちまちだが、一番最近の請求では、5000円程度の節約になったというから驚きである。

・サラリーマンの賢いアプリ活用術【その3】Gunosy
情報収集には、「Gunosy」も便利。ツイッターやFacebookを利用して日々情報収集を行っている人が多いと思うが、「Gunosy」を利用すれば、ツイッターやFacebookの投稿、はてなブックマークなどを解析して、1日に1回定刻に興味の合う記事を配信してくれる。
新たな発見があるかも?

・サラリーマンの賢いアプリ活用術【その4】Jorte(ジョルテ)
スケジュールの管理にオススメのアプリが、「Jorte(ジョルテ)」。手帳のようにカスタマイズ性の高いスケジューラーアプリとなっている。Googleカレンダーやタスクとも同期可能で、通知機能やウィジェットも豊富でオススメ。

以上4つの他にも、自分に合うアプリを探してみることもオススメ。
自腹サラリーマンとしてストレスを抱えていたアナタも、これらのアプリを活用して、自分のワークスタイルを見なおし、賢くより効率的になってみてはいかが?
(エキサイトニュース編集部)