強豪2人を振り切り見事今季初優勝を上げたステイシー・ルイス(撮影:上山敬太)

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<HSBC女子チャンピオンズ 最終日◇3日◇セントーサGC(6,600ヤード・パー72)>
 シンガポールにあるセントーサGCで開催された米国女子ツアー「HSBC女子チャンピオンズ」最終日。首位タイスタートのステイシー・ルイス(米国)が同じく最終組でラウンドする、チェ・ナヨン(韓国)、ポーラ・クリーマー(米国)と大接戦の末に1イーグル・2バーディ・3バーディの71をマークし、トータル15アンダーで今季初優勝を挙げた。ルイスはこれでツアー通算6勝目。
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 昨年、米国勢としては1994年のベス・ダニエル以来、実に18年ぶりとなるプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)に輝いたルイス。今季も活躍を期待されていたが、3試合目にして早くも1勝目。7番パー5では、あと少しでアルバトロスとなるスーパーショットをみせイーグルを奪取。「あれが大きかった」とハイブリッドで放った一打で勝利を引き寄せた。「最後の4,5ホールは緊張してしまった」と後半で2つスコアを落としたが、強敵2人をなんとか振り切り勝利。目標としている世界ランク1位の座も大きく引き寄せた。
 チェ・ナヨンは1打及ばず単独の2位、2打差の3位タイにはクリーマーが入った。先週の「ホンダLPGAタイランド」で惜敗したタイの17歳、アリヤ・ジュタヌガーンは5打差の4位と今週も健闘した。日本勢の最高位は有村智恵のトータル2アンダー28位タイ。宮里美香はトータル6オーバー47位タイ、上田桃子がトータル8オーバー52位タイで競技を終えた。
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