女子中高生は友チョコメイン、30〜40代は感謝の気持ち贈る -バレンタイン

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ロッテはこのほど、全国の中学生から40代の女性を対象に2013年のバレンタインデーに関する意識調査を行い結果を発表した。

調査対象は、中学生女子/高校生女子/大学生女性/20代未婚社会人女性/30代主婦/40代主婦の合計1919名で今年のバレンタインデーにチョコレートをあげる予定の人。

調査期間は2012年12月27日〜 2013年1月9日、WEBアンケートによる調査。

バレンタインデーにかける予算は、2012年の平均が2,359円だったのに対し2,195円となり、ほぼ全世代で昨年を下回った。

また、「バレンタインデーにプレゼントする平均人数」は、中学生が9.6人、高校生が10人と、他の世代の2倍以上の人に対してチョコレートを渡すという結果になった。

昨今は仲の良い友達にチョコレートを渡す「友チョコ」が当たり前になってきていて、学生は社会人と比べて、渡す人数が多くなるようだと調査では分析している。

「バレンタインデーはあなたにとってどのようなイベントですか?」という質問では、中学・高校生では「プレゼントを渡し合う日」という回答が最多だった。

中高生では「友チョコ」として友達に、30〜40代では職場や周囲の人に、感謝を伝えるためのイベントとして定着してきた傾向が見られるという。

どんなチョコレートを渡すかという質問では、「手づくりチョコレート」を渡す人がもっとも多く、特に中学生では80.4%、高校生では67.3%、大学生では69.4%と非常に高い割合になった。

「誰かにプレゼントする上で楽しみにしていることは何ですか?」との質問では「手づくりチョコレートを作ること」という回答が最も多く、チョコレートを手づくりすること自体を楽しみにしている人が多いことが伺えたという。