『トワイライト』俳優テイラー・ロートナー、“ロブステン”カップルの代弁者に!?

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『トワイライト』シリーズの主演キャスト同士、「公私にわたり何年間も皆と仲良く交際してきた」と語るテイラー・ロートナー。 “ロブステン”が大きく揺れたクリステンのあの「不倫キス」騒動を、彼はどう思って見ていたのか。テイラーがようやくその口を開いた。

『トワイライト』シリーズのファンが待ちに待った最高のハイライト、いよいよシリーズ最終章の『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』が全米公開を迎える。クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソンを中心に、主演キャストはそのプロモーションのためのインタビューを次々とこなしている。

ネタばれと言われるギリギリまでを暴露し、泣いて笑ってのハプニングや興味深い撮影秘話を語ってくれる彼らだが、クリステンによる裏切りの「不倫キス」騒動の話題だけはタブー。心証を害してインタビューが中断となることは明白であり、クリステンとロブがいる場でその話題に触れる者はいない。

そんななか、その矛先を向けられてしまっているのが“ジェイコブ”役のテイラー・ロートナー(20)である。騒動が発覚した際には、あまりのショックにテイラーまでも落ち込んだといわれた。そんな彼らの深い絆に期待して、各メディアはこぞってテイラーに今回の不倫キス騒動についてのコメントを求めているのだ。米国版『Cosmopolitan』誌とのインタビューもそのひとつ。テイラーは真剣にこう語った。

「だいたいあの話自体、写真は暗闇の中で撮られたんだし、憶測が膨らんでいるだけかもしれない。その場にいたわけでもない自分がものを言う気にはなれないよ。」

テイラーはやはり仲間であるロブステン・カップルの側に立ち、無難なコメントをするにとどめた。だが裏切った女性が再び恋人の信頼を取り戻せるか、一般論として尋ねられるとテイラーはこう語った。

「正直なところ、僕はそうしたシチュエーションに巻き込まれたことが一度もないんだ。だから(その女性への)信頼を回復できるかどうかは、“分からない”としか答えられない。」

見た目通りの“男臭い”性格のテイラーが、「どうしても君でなきゃダメなんだ。」と裏切った女の子を追いかける姿は想像しがたい。よって「回復は難しい」が彼の本音であるようにも思われる。だがそう答えては身もフタもない。せめて「分からない」という答えにテイラーのロブとクリステンに対する思いやりが感じられるのである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)