素人でもすぐ出来る護身術。大切な人の守り方が学べるドラマが登場。
「こう見えても空手やってたんやで。まあ、通信教育やけどな」
というお笑いネタが昔あったが、見るだけで自分や大切な人を守れる方法が身につくドラマが登場した。
空手歴30年の元スパイが活躍するドラマ『バーン ノーティス 元スパイの逆襲』は、突然解雇された超一流のスパイ、マイケル・ウェスティンが主人公だ。
彼は自分がクビになった真相を探りつつ、母親の友人など身近な人のトラブルをスパイの技術を使って解決していく。
本日21日にこのドラマのシーズン5のDVDが発売されたことを記念し、ドラマを参考に、左のような短い動画と解説でカンタンに学べる、素人でもすぐ出来る4つの護身術をご紹介したい。
このドラマの見所の一つは、様々なスパイの仕事術をマイケルが解説してくれることだ。
「スパイにとって、護身術は身だしなみみたいなもの。
人を殴るときは指を折らないように気をつけろ。折ったら痛いぞ」
といった、実践的なアドバイスが実演と共に解説される。
■スパイの仕事術その1:正しい人の殴り方
マイケルが言うように、
人の顔は骨の固まりなので、殴ると自分の指、特に小指を折りやすい。
下手に殴って怪我するよりも、指を開き(空手ではバラ手と呼ぶ)、手の裏側で相手の顔面を叩いて眼つぶしをすると効果的で指を折りにくい。
これを食らうと目がチカチカしてしばらく周りが見えなくなるので、その間に逃げ出そう。
ドラマ『バーン ノーティス』でも、マイケルはトイレの便器など硬い物に敵の顔をぶつけるなどして、できるだけ殴らずに戦っている。
このドラマで紹介されるスパイの仕事術は、護身術だけではなく、盗聴器を見つけたり、交渉術だったり様々だ。一般人であろうと、たとえば大切な人がストーカーから狙われている場合、このドラマは非常に参考になるだろう。
■スパイの仕事術その2:盗聴器を探してみよう!
盗聴器は日本で普通に販売されており、仕掛けられている家も多いという。
あなたの大切な人がストーカーに盗聴されているとして、
次の部屋で盗聴器が仕掛けられていそうな場所を当てて見よう!
どこに盗聴器があるかわかるだろうか?
■『バーン ノーティス』からのヒント
盗聴器には、いくつかのタイプがある。
一つは、携帯電話を改造したタイプ。犯人が外から電話をかけると、自動で着信して声を拾う。
もう一つは、電池の持つ限り音声を拾い続け、録音、または電波、ネット回線などで外に配信しているもの。
最悪なのは、家の電気を勝手に利用して、気づかれない限り動き続けるタイプだ。
家の電気がある場所を探してみても良いかもしれない。
わかっただろうか?
正解は左下のコンセントの裏だ。
コンセントの裏に、電源を盗みながら盗聴器を仕込む方法はよく使われる手口だ。
マイケルも実家にこのタイプの盗聴器を仕掛けられたが、すぐ見破っている。
もし長い期間盗聴されていると感じたら、あらゆるコンセントを疑った方がいい。
■スパイの仕事術その3:相手に掴まれた場合の反撃方法
では次に、アントニオ猪木級の大男だろうと、簡単に撃退できる護身術を紹介しよう。
特に相手が自分のカラダを掴んでいた場合に有効だが、
相手の指一本だけを掴んでしまおう。
どんな大男でも指の一本だけだと弱い。
特に「小指」を狙えば容易に引き剥がすことができる。
ちなみにこのとき握った指を大きく振り回せば、相手を投げ飛ばすこともできる。
指を攻めるのは危険なため、あらゆる格闘技で禁止されている。つまりそれほど有効ということだ。
スパイが格闘技の選手よりも強いのは、ルールに縛られていないからだ。『バーン ノーティス』のマイケルも身の回りのありとあらゆる物を利用して敵を攻撃する。
ちなみにその他の護身術として、相手の片手に対し、自分は両手を使うのも有効だ。
ここでのポイントは姿勢だ。片手に力を入れると自らのバランスが崩れやすい。
そこで、神社に参拝するかのように礼をする感覚で合掌すると、両手の力に加え、姿勢のバランスが整っているので強くなる。
つまり、理想を言えば、どんな時でも平常心でいられれば、姿勢は崩れず強くいられる。
その時大切なのは、カラダと精神に常に余裕があり、ゆるんでいることだ。
『バーン ノーティス』で2枚目というよりは、2.4枚目くらいの“お人好しキャラ”のマイケル。
お人好しだからこそ、余裕があってどんな状況でも平静でいられる。
普通、スパイ映画の主人公は2枚目だが、マイケルのゆるさこそが本当の強さだと思う。
■スパイの仕事術その4:あらゆる状況に対応する
最後に、様々な状況での護身術を紹介したい。
相手に後ろから抱きつかれた場合
この場合、まずお尻を突然突き出して驚かせ、その瞬間に後ろに片足を伸ばして倒すのがおススメだ。
この入り身になって行う倒し方は、柔道の投げ技に比べ、素人でも習得しやすい。お尻でもなんでも、驚かせてから投げるのがポイントだ。
相手に両肩を掴まれた場合
この場合、相手の両肘を上から叩くと、相手の顔が前に突き出るので、そのタイミングで頭突きを入れると効果的だ。
頭突きは素人でも破壊力が出るので、
致命的なダメージを与えたい時に有効だ。
ヘッドロックされた場合
素人の喧嘩で多いのがヘッドロックだ。これを食らうと中々はずしにくい。
これは一方の手を相手の顔に巻き付け、もう一方の手で足を持ち上げるとひっくり返しやすい。
今回、護身術を中心に紹介したが、
『バーン ノーティス』では敵に尾行されたり、家を襲撃されたり、実に様々な方法で敵は襲ってくる。
例えば尾行に対してマイケルは、相手が自分に付いてくる事を利用し、罠をしかけた場所まで誘導して撃退する。
このように様々な状況に対応できる強さをもつマイケルの活躍を目の当たりにすれば、大切な人を守れる知恵が自然と身に着くはずだ。
本日DVD-BOXが発売された『バーン ノーティス 元スパイの逆襲』SEASON5。
組織から突然解雇されるという緊急事態を乗り越えようとするマイケル。
リストラ、派遣切りなど不景気で世知辛いこのご時世では人ごとではない。
日常の様々な事態に対応する処世術を学ぶには、
全SEASONのマイケルの活躍が詰まった特集サイトをまずはチェックしてみよう。
■関連リンク
・バーン ノーティスlivedoor特集サイト
・バーン ノーティス公式サイト
・バーン ノーティス・フォトモザイクキャンペーン
というお笑いネタが昔あったが、見るだけで自分や大切な人を守れる方法が身につくドラマが登場した。
空手歴30年の元スパイが活躍するドラマ『バーン ノーティス 元スパイの逆襲』は、突然解雇された超一流のスパイ、マイケル・ウェスティンが主人公だ。
彼は自分がクビになった真相を探りつつ、母親の友人など身近な人のトラブルをスパイの技術を使って解決していく。
本日21日にこのドラマのシーズン5のDVDが発売されたことを記念し、ドラマを参考に、左のような短い動画と解説でカンタンに学べる、素人でもすぐ出来る4つの護身術をご紹介したい。
このドラマの見所の一つは、様々なスパイの仕事術をマイケルが解説してくれることだ。
「スパイにとって、護身術は身だしなみみたいなもの。
人を殴るときは指を折らないように気をつけろ。折ったら痛いぞ」
といった、実践的なアドバイスが実演と共に解説される。
■スパイの仕事術その1:正しい人の殴り方
マイケルが言うように、
人の顔は骨の固まりなので、殴ると自分の指、特に小指を折りやすい。
下手に殴って怪我するよりも、指を開き(空手ではバラ手と呼ぶ)、手の裏側で相手の顔面を叩いて眼つぶしをすると効果的で指を折りにくい。
これを食らうと目がチカチカしてしばらく周りが見えなくなるので、その間に逃げ出そう。
ドラマ『バーン ノーティス』でも、マイケルはトイレの便器など硬い物に敵の顔をぶつけるなどして、できるだけ殴らずに戦っている。
このドラマで紹介されるスパイの仕事術は、護身術だけではなく、盗聴器を見つけたり、交渉術だったり様々だ。一般人であろうと、たとえば大切な人がストーカーから狙われている場合、このドラマは非常に参考になるだろう。
■スパイの仕事術その2:盗聴器を探してみよう!
盗聴器は日本で普通に販売されており、仕掛けられている家も多いという。
あなたの大切な人がストーカーに盗聴されているとして、
次の部屋で盗聴器が仕掛けられていそうな場所を当てて見よう!
どこに盗聴器があるかわかるだろうか?
■『バーン ノーティス』からのヒント
盗聴器には、いくつかのタイプがある。
一つは、携帯電話を改造したタイプ。犯人が外から電話をかけると、自動で着信して声を拾う。
もう一つは、電池の持つ限り音声を拾い続け、録音、または電波、ネット回線などで外に配信しているもの。
最悪なのは、家の電気を勝手に利用して、気づかれない限り動き続けるタイプだ。
家の電気がある場所を探してみても良いかもしれない。
わかっただろうか?
正解は左下のコンセントの裏だ。
コンセントの裏に、電源を盗みながら盗聴器を仕込む方法はよく使われる手口だ。
マイケルも実家にこのタイプの盗聴器を仕掛けられたが、すぐ見破っている。
もし長い期間盗聴されていると感じたら、あらゆるコンセントを疑った方がいい。
■スパイの仕事術その3:相手に掴まれた場合の反撃方法
では次に、アントニオ猪木級の大男だろうと、簡単に撃退できる護身術を紹介しよう。
特に相手が自分のカラダを掴んでいた場合に有効だが、
相手の指一本だけを掴んでしまおう。
どんな大男でも指の一本だけだと弱い。
特に「小指」を狙えば容易に引き剥がすことができる。
ちなみにこのとき握った指を大きく振り回せば、相手を投げ飛ばすこともできる。
指を攻めるのは危険なため、あらゆる格闘技で禁止されている。つまりそれほど有効ということだ。
スパイが格闘技の選手よりも強いのは、ルールに縛られていないからだ。『バーン ノーティス』のマイケルも身の回りのありとあらゆる物を利用して敵を攻撃する。
ちなみにその他の護身術として、相手の片手に対し、自分は両手を使うのも有効だ。
ここでのポイントは姿勢だ。片手に力を入れると自らのバランスが崩れやすい。
そこで、神社に参拝するかのように礼をする感覚で合掌すると、両手の力に加え、姿勢のバランスが整っているので強くなる。
つまり、理想を言えば、どんな時でも平常心でいられれば、姿勢は崩れず強くいられる。
その時大切なのは、カラダと精神に常に余裕があり、ゆるんでいることだ。
『バーン ノーティス』で2枚目というよりは、2.4枚目くらいの“お人好しキャラ”のマイケル。
お人好しだからこそ、余裕があってどんな状況でも平静でいられる。
普通、スパイ映画の主人公は2枚目だが、マイケルのゆるさこそが本当の強さだと思う。
■スパイの仕事術その4:あらゆる状況に対応する
最後に、様々な状況での護身術を紹介したい。
相手に後ろから抱きつかれた場合
この場合、まずお尻を突然突き出して驚かせ、その瞬間に後ろに片足を伸ばして倒すのがおススメだ。
この入り身になって行う倒し方は、柔道の投げ技に比べ、素人でも習得しやすい。お尻でもなんでも、驚かせてから投げるのがポイントだ。
相手に両肩を掴まれた場合
この場合、相手の両肘を上から叩くと、相手の顔が前に突き出るので、そのタイミングで頭突きを入れると効果的だ。
頭突きは素人でも破壊力が出るので、
致命的なダメージを与えたい時に有効だ。
ヘッドロックされた場合
素人の喧嘩で多いのがヘッドロックだ。これを食らうと中々はずしにくい。
これは一方の手を相手の顔に巻き付け、もう一方の手で足を持ち上げるとひっくり返しやすい。
今回、護身術を中心に紹介したが、
『バーン ノーティス』では敵に尾行されたり、家を襲撃されたり、実に様々な方法で敵は襲ってくる。
例えば尾行に対してマイケルは、相手が自分に付いてくる事を利用し、罠をしかけた場所まで誘導して撃退する。
このように様々な状況に対応できる強さをもつマイケルの活躍を目の当たりにすれば、大切な人を守れる知恵が自然と身に着くはずだ。
本日DVD-BOXが発売された『バーン ノーティス 元スパイの逆襲』SEASON5。
組織から突然解雇されるという緊急事態を乗り越えようとするマイケル。
リストラ、派遣切りなど不景気で世知辛いこのご時世では人ごとではない。
日常の様々な事態に対応する処世術を学ぶには、
全SEASONのマイケルの活躍が詰まった特集サイトをまずはチェックしてみよう。
■関連リンク
・バーン ノーティスlivedoor特集サイト
・バーン ノーティス公式サイト
・バーン ノーティス・フォトモザイクキャンペーン