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大阪で5月からスタートしているフードフランス"ビストロ”2012/2013がいよいよ東京でも開催。東京の会場となるビストロ『ブノワ(BENOIT)』では、7月19日(木)〜24日(火)の「ル・シャルドゥヌー」(パリ11区)のシェル シリル・リニャックの来日によるプログラムを皮切りに、9月にはボルドーから「ビストロ・ガブリエル」(アキテーヌ地方)のフランソワ・アダムスキー、来年2013年3月には、「シェ・フロット」(パリ11区)のエリック・サルモンがそれぞれ日本の厳選食材をもとに腕をふるう。アラン・デュカスが日本に紹介するフランスのビストロの今を、日本にいらながらにして堪能できる絶好の機会だ。

写真上・左下ともに、東京第一弾のシェフ シリル・リニャックによる料理イメージ

シリル・リニャック「ル・シャルドゥヌー(パリ11区)」
フレンチ高級食材のザリガニを岡山から調達し、華麗なるビストロの世界を披露


東京プログラム第一弾のシェフが、パリジェンヌご用達の店が軒を連ねるパリ11区のシャロンヌ通りから少し入ったところに、店を構えるシリル・リニャック。彼は、1908年からシャルドゥヌー一家により引き継がれてきたビストロに、壁には大きな鏡が並び、彫刻が施されたガラスのパテーションや大理石のバーカウンターなどが特徴的な、美しいアールデコの新しい息吹を吹き込んだ。テレビ出演やレシピ本出版など多分野で活躍し、フランスでは若さと甘いマスクというだけでなく、その技術と人柄から最も人気を誇るシェフの一人。

フランス南西部アヴェロン地方出身の彼は、アラン・パッサールやアラン・デュカス、ピエール・エルメといったフランス料理界を代表するシェフ達に師事し、「ル・シャルドゥヌー」では、コート・ド・ブッフに皮付きジャガイモのソテーや、バスク風のヤリイカのソテー、ババやパン・ペルデュなど、このビストロの長い歴史と食材やテロワールへの敬意を込めたフランス料理を提供している。


写真左:パリジェンヌに愛される、瀟洒なムードのビストロ「ル・シャルドゥヌー」店内。右:シェフのシリル・リニャック。

シリル・リニャックが今回手掛ける厳選食材は、岡山のザリガニ。日本では食材としてはあまり馴染みのないザリガニだが、フランス料理では「エクスビス」と呼ばれる高級食材のひとつだ。北欧のスウェーデンとフィンランドなどでは、夏の風物詩として、旬の到来を待ち遠しく思っている人も多い。茹で上げれば、真っ赤に色づき食欲をそそるザリガニ。ぜひこの機会に本場の味を日本で堪能してみて欲しい。

<シリル・リニャック×ザリガニ フードフランス"ビストロ”2012/2013開催概要>
初日7月19日のディナーは、さらに岡山のザリガニを使った一皿をサービス!

期間:2012年7月19日(木)〜24日(火)
厳選食材:岡山のザリガニ
会場:ビストロ『ブノワ(BENOIT)』
予約受付Tel:03-6419-4181
料金:ランチプリフィックスメニュー 3,600円/4,800円/6,000円(税・サービス料込み)
   ディナープリフィックスメニュー 6,000円/7,200円/8,400円(税・サービス料込み)
上記料金は、コーヒーまたは紅茶を含む
<木曜日はスペシャルディナー>
初日木曜日のディナーに限り、厳選食材を使ったメニューにはない一皿を追加でサービス。
<日曜日は"ボルドー:ペッサク・レオニャン、グラーヴ”デー>
ディナータイムに限り、"ボルドー:ペッサク・レオニャン、グラーヴのボトルワインを半額にて提供。
本ページ内の料理画像は、ル・シャルドゥヌー(パリ11区)での料理イメージです。実際にフードフランス2012/2013で提供される料理とは異なります。


■フードフランス“ビストロ” 2012/2013 詳細はこちらから。
ビストロ『ブノワ(BENOIT)』開催プログラム
2012年11月15日(木)〜20日(火)「ビストロ・ガブリエル」(アキテーヌ地方) 厳選食材:長万部の帆立貝
2013年3月7日(木)〜12日(火)「シェ・フロット」(パリ11区)厳選食材:丹波の黒鶏

 

ビストロ『ブノワ(BENOIT)』

東京都渋谷区神宮前5‐51‐8 ラ・ポルト青山 10階
ご予約Tel:03-6419-4181
営業時間:ランチ 11:00〜14:30(L.O.)
ディナー 17:00〜21:30(L.O.)

写真右:フードフランス2012/2013の会場となるビストロ『ブノワ(BENOIT)』 © Pierre Monetta