J.D.パワー&アソシエイツ社による最新の調査で米国においてドイツ車の整備に関してポルシェが顧客満足度調査(CSI)No1を獲得しました。


この調査は新車購入後1〜3年が経過した約8万4千人のポルシェオーナーを対象に行われました。


調査に協力したオーナーによれば、整備の技術だけでなく個人的な対応についても高く評価しており、ポルシェについての高度な専門知識、入庫予約等の柔軟性やフレンドリーな対応、オーナーにベストなサポートを提供する事が明らかになりました。


このサービス体制は米国に限らず世界各国でも同様のサービスが受けられるとポルシェは語っているそうです。


サービスの都市伝説として良く聞くのがロールスロイス。


ある富豪がロールスで砂漠を横断中に故障。無線でサービスセンターと連絡を取ったところヘリコプターで新車のロールスを空輸して故障したロールスを持ち帰り、富豪は無事帰宅出来たという伝説があります。


これには後日談もあり、富豪が代金を支払おうとロールスに連絡した所そのようなサービスは行っておりませんと言う回答に加え、「お客様、ロールスロイスは故障しません」と、返されたというお話です。


この話はあくまで都市伝説でフィクションだと言う話が有力の様ですが、もし本当だったらこの上ないサービスで流石ロールスと言った感じでしょうか。


流石にこのような都市伝説的サービスはありえないとしても、ポルシェクラスでは1台1台に対して親身になって任せられるサービス体制が整っている上、接客に関しても超一流のサービスが提供されている結果だと感じました。


国産車のディーラーでも素晴らしい対応を行っている拠点も有りますが、販売会社内でも拠点によってばらつきがあったりするのが現状の様です。


国産、輸入車問わず、ポルシェディーラーのような接し方をしているディーラーが増えてくれる事に期待したいですね。


(井元 貴幸)