多田愛佳
 4月22日、映画「×ゲーム2」の公開記念舞台あいさつがユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、AKB48の多田愛佳・俳優のユキリョウイチ、そして山田雅史監督が登壇した。

 主演を務めた多田愛佳さんは「今回、初主演を務めさせていただいたんですが、最初はやっぱりちょっとプレッシャーもあったんですが現場に入ってみたら監督とか他の出演者の方々と上手くチームワークも出て楽しい撮影ができたので、ちょっと自信作かなて思います。皆さん楽しく見ていただけたら嬉しいです。」とコメント。

 ユキリョウイチさんは「現場では監督の集中力に引っ張られて非常に充実した日々を過ごせました。」と撮影のエピソードを交えてあいさつ。

 制作されるにあたってこだわった点について質問され、山田雅史監督は「どういう×ゲームをするのかを考えることにものすごく時間がかかりました。×ゲーム2は前作よりもさらに色んな道具がスケールアップしてどんどん出てきますので、その辺を楽しんで見ていただきたいと思います。こだわったところは痛みをリアルにどれだけできるかというところに非常にこだわりました。」とこだわったところを紹介。

 そして、監督から見た多田愛佳さんの印象を質問され、山田雅史監督は「目が非常に印象的でお人形さんのような透き通った何か奥にあるんじゃないかというような感じがしました。お人形さんは怖い感じもする時もあるので、そういうところが今回の役どころにぴったりで不思議な感じの撮影になりました。」と多田愛佳さんの印象を語っていた。

 一方、多田愛佳さんから見た山田雅史監督について質問され、多田愛佳さんは「はっきり言ってしまうと頑固おやじっぽいなと思いました。撮影をしていて、イチゴのキャンディーを何個かキープしていて、そういう一面があるんだなと思ってちょっとかわいい人だなと思いました。」と、監督の印象を語っていた。

 また、お気に入りの×ゲームを質問され多田愛佳さんは「私が一番好きなのは鉛筆削りで指をごりごりやるやつが一番好きです。」とコメント。

 すかさず、その×ゲームをAKB48のメンバーにするとしたらの質問に、多田愛佳さんは「昨日一晩中考えて思いついたのが小森美果ちゃんです。何故かと言うと最近、小森が私に嘘ばかりついてくるんですよ。メールをしててもしょうもない嘘をいっぱいつかれたので、×ゲームをやりたいなと思いました。小森が痛がってるところを見てみたい。」と、渡り廊下走り隊7としても活動する小森美果さんを指名した。

 次回主演をするとしたらの質問に多田愛佳さんは「時代劇のホラーをやってみたいですね。時代劇をするのがちょっと夢なんですよ。どうですか監督」と問いかけると、山田雅史監督は「カツラ似合うと思います。」と、監督は一瞬で多田愛佳さんが江戸時代の町娘をイメージ。多田愛佳さんは「おっ!褒められた。」と笑顔を見せていた。

 最後に多田愛佳さんは「×ゲームというタイトルですので、痛々しい×ゲームを私も見たんですけど、何かやっぱりちょっと心が『うー痛いな』て思うんですけど、それが楽しいと思うので×ゲームをガン見していただいて、私の最後のクライマックスのシーンも見どころです。」と見どころをアピールしていた。

 映画「×ゲーム2」はユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて絶賛公開中!

■関連リンク
×ゲーム2 OFFICIAL SITE