モデルのきゃりーぱみゅぱみゅ (撮影:野原誠治)
7月に、世界23カ国で配信した楽曲「PONPONPON」は、YouTubeで600万近く再生。アーティストとしての魅力も際立ち、更なる活躍が期待されている、モデルのきゃりーぱみゅぱみゅ(18)。21日、東京・渋谷で行われたファッションイベント「SHIBUYA FASHION FESTIVAL(渋谷ファッションフェスティバル)」のオープニングセレモニーで、トークショーを行った。

同イベントは、ファッションの街としても知られる渋谷&原宿エリアから、140以上の店舗が参加した“ファッションのお祭り”。一日限りで、今回が初開催となる。

「Zipper」など“青文字系”と称される雑誌で注目を集め、全国の女子中高生から、原宿が生んだ“新世代のカリスマ”として関心を呼ぶ、きゃりーぱみゅぱみゅ。イベントの目論みである、140店舗以上のショップが営業時間の延長「ナイトアウト」の実施や、店内パーティを行うなど、夜間を中心に行われるプログラムの盛り上げ役にも、抜擢されていた。

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今日のファッション「一言で説明すると、“上品な猫です”」と話していた、きゃりーぱみゅぱみゅ


ファッションのお祭りというだけあって、彼女の衣装合わせに、質問が飛ぶ場面があった。「今日の格好ですか?一言で説明すると“上品な猫です”。猫耳の部分は、地毛。筒を使って巻いています。冬なので襟元は、ファー使い。“モコふわ”状態です。グロさを少しミックスしたかったので、“牙”を装着する予定でしたが、喋れなくなるので見合わせました。なので、今日。いつもより上品にまとまっています」と彼女らしい世界感を示していた。

渋谷と原宿を繋げた今回のイベント。街のあちこちで実施される他の演目もあえて、夜の時間帯に投入。「MIKIOSAKABE(ミキオサカベ)」のインスタレーションや、監督・宮原夢画氏が撮り下ろした「Sise(シセ)」ショートフィルムの上映会も、1日の遅い時間に並べられていた。

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SHIBUYA FASHION FESTIVAL - 公式サイト