長友が“偉大なキャプテン”サネッティを称賛「一番すごいところは人間性」

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 今年1月にチェゼーナからインテルに、レンタル移籍で加入した日本代表DFの長友佑都。インテル移籍後にはリーグ戦で初ゴールを挙げ、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントにも出場を果たしている。長友は移籍早々、チームに馴染むことができた一因として、キャプテンのDFハビエル・サネッティの存在があったと明かしている。

 長友は「偉大なキャプテン」と題した自身のブログで、サネッティのプレーや人間性の素晴らしさに触れている。

「サネッティは十何年もインテルでプレーしていて、ファンからかなり愛されてるよ。プレーも37歳にも関わらず、パワフルで、すごい走るし、落ちついていて、僕はサネッティからいろいろ吸収してやろうと必死です」

「でもプレーはもちろんだけど、サネッティの一番すごいところは人間性だと思います。僕が初めてインテルの練習に行ったときも、回りの選手がすごすぎて緊張している僕に、サネッティはお辞儀してくれたり、カンフーパフォーマンスをして盛り上げてくれたり、気を遣ってくれました」

「何より個人で恵まれない子供たちのためにボランティアをしている」

「僕も人に元気を届けたり、助けられる人間になるように、まず自分の心を磨きます!まだまだ試合は続きますが、サネッティとともにチームを盛り上げて、頑張ります!」

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