内田がCL準々決勝第1戦のベストイレブンに選出「マイコンをしのぐパフォーマンス」

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 5日に行われたインテルとのチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦でフル出場を果たし、シャルケの大勝に貢献した内田篤人が、『EURO SPORT』が選ぶ準々決勝第1戦のベストイレブンに選出された。

 レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドや、バルセロナのアンドレス・イニエスタなど、そうそうたるメンバーが顔をそろえる中、内田は右サイドバックとしてベストイレブンに名を連ねた。

『EURO SPORT』は、「日本代表のスターが、インテル相手に強固な守備を見せた。それだけでなく、右サイドから攻め上がる際に信頼できる攻撃のオプションであることも証明した」と攻守に渡る内田のプレーを評価。

 さらには、「対戦相手のインテルで同ポジションを務め、世界的な名声を得ているマイコンを上回るパフォーマンスを披露したと言っても過言ではない」とし、世界最高の右サイドバックと言われているマイコンをしのぐプレーだったと絶賛している。

■チャンピオンズリーグ第1戦ベストイレブン
GK:エドウィン・ファン・デル・サール(マンチェスター・U)
DF:内田篤人(シャルケ)、リオ・ファーディナンド(マンチェスター・U)、ジョエル・マティプ(シャルケ)、アドリアーノ(バルセロナ)
MF:クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)、シャビ・アロンソ(レアル・マドリード)、アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)、ライアン・ギグス(マンチェスター・U)
FW:エマニュエル・アデバヨール(レアル・マドリード)、ラウール・ゴンザレス(シャルケ)

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