中国広西チワン族自治区来賓市の警察などはこのほど、ヒト用のニセ狂犬病ワクチン1000人分を製造販売した疑いで、8人を逮捕した。警察によると、これまでに自治区の5歳の男児がニセワクチンが原因で死亡した。26日付新華網が伝えた。

 調べでは、2009年12月、来賓市興賓区の5歳の男児が犬にかまれ、ただちに地元の病院でワクチンを接種したが、21日後に死亡した。遺族の通報で同市政府の医薬品監督部門が調べたところ、ワクチンはニセ物だった。

 警察によると、同市内で違法ルートで医薬品を購入していた医療機関と開業医は33ヵ所。また、ニセのワクチンの製造・販売拠点を捜索し、狂犬病用1000人分、33万元相当(約413万円)などを押収した。同様のニセや粗悪なワクチン18種類、67セット、47万元相当(約588万円)も押収した。(編集担当:中岡秀雄)



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