テレビ朝日系で40年以上にわたり放送が続いている「題名のない音楽会」。クラシックを中心にさまざまな音楽を送るこの長寿番組で、8月27日に「ゲーム音楽特集」が組まれ話題を呼んだ。番組では、「スーパーマリオブラザース」のメインテーマである「地上BGM」を皮切りに、「ファイナルファンタジー」、「大乱闘スマッシュブラザーズ」、「ドラゴンクエスト」の各シリーズの著名な曲を次々に演奏。往年の名曲の数々に、ブログには喜びのコメントが数多く書き込まれた。
「図表入りの記事はこちら」

・こんな特集を待っていた!すばらしすぎる!!
・神奈川フィルハーモニー管弦楽団、いい仕事するじゃないか!
・夢があるなぁ!いいなぁ、いいなぁ!

特に支持を集めていたのが「ファイナルファンタジー」の曲目。シリーズからは、「ファイナルファンタジー」と「ザナルカンドにて」が演奏され、

・初代「ファイナルファンタジー」の映像に涙目。またやりたいな……。
・ザナルカンドは、ゲーム史上でもっとも好きな曲かも。ありがとう!

と、ブロガーからは賞賛の嵐。
途中、登場したゲームデザイナーの桜井政博が語ったゲーム音楽の歴史についても、

・「スーパーマリオブラザーズ」はゲーム音楽史的にも革命的なソフトだったんだな。
・昔のピコピコ音のほうが、いかにもゲームって感じで、個人的には好き。
・たかだか20年そこらで、ここまで進化したわけか……。

など、さまざまな感慨や意見が飛び交っていた。
そして、「ドラゴンクエスト」の作曲家として著名なすぎやまこういちが登場してからは、

・すぎやまこういち、すげえ!
・「そして伝説へ」は、映画音楽みたいなスケールですね。物語があるよ。
・すぎやま氏って指揮棒を握るのな。貴重な映像ですなぁ…。

など、感嘆の吐息がコメントの隙間から聞こえてくるようだった。

・30分で終わりなんて、短すぎる!
・またやったら、絶対視聴率穫れるよ!少なくともオレは観る!

と、アンコールを望む声も多かった今回の「題名のない音楽会」。もし、2回、3回と続くなら、どのゲームのどんな曲が聞いてみたい?

(イノウエアキオ)

■その話題、ネゴトで話さない?「ネゴトーク」
「ゲームミュージック」について寝言を言ってみる・・・


■関連記事
ゲームのような教科書はアリかナシか