リーガ最終節でついに優勝を決めたバルサ。ラポルタ会長にとっても最後の試合となったが、残る仕事は選手の獲得だ。スポーツ部門の副会長を務めるラファエル・ジュステ氏は、ラジオ局ONA FMの中でビジャの獲得に向けて交渉が順調に進んでいることを認めた。

 ビジャの交渉は、「良い方向に進んでいる」と語ったラファエル・ジュステ氏。セスク獲得については、「こちらは少し難しい。アーセナルとは長い交渉が続くだろう」と話したが、「両選手ともバルサでプレーすることを望んでいる。交渉はスムーズに進められるだろう」とポジティブな考えを示した。

 また、アンリの将来についてもコメントを残し、「アンリとバルサの両者が納得する形にしていかなければいけない。アメリカでプレーすることをアンリは前から楽しみにしていた」とも明らかにした。ビジャ、セスクの獲得交渉。そして、アンリの将来と興味深い話がバルサ幹部から出ただけに今後の展開には注目だ。

(スペイン通信)